上履き・体育館シューズなど屋内シューズの場合は、水によく湿らせてから一般固形石鹸もしくは中性洗剤を使用し、使い古しの歯ブラシ等で擦って頂くと汚れが落ちやすいです。

グランドシューズ・スニーカーなど屋外シューズは初めに乾いたブラシで、汚れを落としてください。濡らしてしまうと細かい砂が生地に入ってしまい落ちにくくないります。

マジックテープ付きシューズも同様に乾いた状態時に綺麗にします。マジックテープは化繊を特殊加工したもので衝撃や熱に弱いです。
使い古した歯ブラシや手で目につくゴミは優しく取っておきましょう。糸や髪の毛の様なものはテープでペタペタとホコリを取る様にします。
※硬いブラシでマジックテープ部分を擦ると（フックが伸びる・ループが切れる）等でくっ付きが悪くなります。
※マジックテープ部の面は、ブラシで擦らないようにお願いします。

漂白剤や漂白性の強い洗剤を使用すると退色黄変することがあります。注意書きをよく確認してからお使いください。
水でしっかりすすいだ後は風通しの良い日陰で乾かしてください。直射日光に長時間あてますと生地の変色につながります。
ローファータイプ（革・人工皮革）の汚れはブラシを使って軽くはらい落としましょう。

快適により長く履いていただくための注意点とお手入れ方法を解説します。

履いた時に足指が十分に伸ばせるものが適当です。しかし大きすぎますと靴が脱げ、転倒の原因になりますので試履きをお勧めします。

かかと部分に内蔵していますヒールカウンターは靴の保持機能で最も重要な役割を果たしております。
カウンターがつぶれますと靴が不安定になり著しく機能性を失います。

メーカーによっても違いますし、スニーカーとローファータイプでもサイズが違う事もよくあることです。
素材やデザインによってフィット感が違ってきますので、新しい靴を選ぶ際には試履きをお勧めします。

正しい知識と取り扱いでいつまでも、綺麗に快適にきていただくことができます。

カラーものと白ものは最初の3回ぐらいまでは分けて洗ってください。洗濯後濡れたまま放置すると色が移る場合がありますので長時間放置しないでください。

漂白剤の種類、つけ置き時間や衣類の取り扱い表示を十分確認してください。衣類を傷めることはもちろんファスナーなど金具の劣化、変色にもつながります。

ファスナーを閉じたままの着脱は破損の原因になります。しっかりファスナーを下ろしてから着脱しましょう。
洗濯機や乾燥機の使用時はファスナーを必ず閉じましょう。

体育館ではスライディングをした摩擦熱で繊維が溶解し穴があきますので、避けましょう。

汗などの汚れがひどく、そのまま長時間置いておくと、雑菌が繁殖し、変色のもととなるカビや臭いの原因となります。汚れたらなるべく早く洗濯しましょう。